2022年10月1日より2日間、第12回中四国臨床工学会が開催されました。
Emora発案者である中国電力(株)中電病院の元山明子技士は、「非観血式血圧計腕帯空気漏れ検出器Emoraの医用電子血圧計腕帯での有用性」という演題で発表を行いました。
会 期:令和4年10月1日(土)~2日(日)
会 場:岡山コンベンションセンター
〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町14−1
開催終了後,オンデマンド配信
配信期間:2022年10⽉12⽇(⽔)〜11⽉10⽇(⽊)
開催概要は下記リンクをご参照ください。
発表について
演題『非観血式血圧計腕帯空気漏れ検出器Emoraの生体情報モニタ非観血式血圧計腕帯での有用性』です。
筆頭演者は中国電力株式会社中電病院ME管理室の元山明子氏です。
空気漏れ検出器開発の背景から始まり、生体情報モニタの腕帯におけるEmoraの有用性を発表いたしました。
生体情報モニタでの血圧測定時のエラー表示は腕帯の空気漏れを知らせるエラーと機器本体の異常を知らせるエラー双方が表示され、エラー表示の内容によっては腕帯交換が必要か、本体の不具合かの判断が難しいケースがあります。Emoraは点検開始時に人の介在が必要ですが、点検開始後は加圧や漏れ有無の判断を自動化し他の作業を並行でき、血圧計の点検作業・消耗品交換を容易にします。
展示
展示ブースでは実際に触れることができるデモ機を展示し、多くのお客様にご来場いただきました。ありがとうございます。
学会について
2022年10月1日(土)・2日(日)の2日間にわたり、岡山コンベンションセンターにおいて開催。また3年ぶりに現地開催(後日オンデマンド配信)となりました。