第11回中四国臨床工学会(光家努大会長)において、Emoraの開発に関わる一般演題の発表があります。
今回はEmoraの原案を考案した元山明子氏ご本人による発表です。
発表について
演題『非観血式血圧計の主観的点検による消耗品交換から客観的な点検を実現する空気漏れ検出器「Emora」の開発』です。
筆頭演者は中国電力株式会社中電病院ME管理室の元山明子氏です。
空気漏れ検出器の考案から始まり、それを改良改善していくために企業と連携していく流れ、そのための手段について発表します。
この製品が臨床工学技士に必要であるか否かと言う視点だけでなく、医療界全体で必要としている人が居るならば、ノウハウを持った者が開発することはリーズナブルであり、今回は社会性がある活動であるかどうかという視点でも、臨床工学技士の皆さんには発表をお聴き頂ければと思います。
展示
展示ブース出展はリモート開催により実現しませんでしたが、オンライン展示を実施しています。
[Link] 第11回中四国臨床工学会 オンデマンド配信 ログイン
学会について
当初は人数を絞って現地開催とリモート参加のハイブリッドが計画されていましたが、COVID-19の影響により完全リモート開催となりました。
オンデマンド配信は予定を繰り上げて9月18日から、ライブ配信は予定どおりの10月2日・3日に開催されます。